ScholAgoraに会費を払う意味
ScholAgoraは、学術コミュニケーションに関わる様々な立場の方々が協働し、その発展を目指す非営利組織です。年間3,500円、1日あたり約10円の会費によって運営されます(学生会費は年間2,000円)。この会費は、ScholAgoraが会員の皆さまに提供するサービスの対価ではなく、共に学び成長するための協働のための経費として使います。
例えば、ScholAgoraは学術コミュニケーションに関わる人材育成や大学図書館等の関連機関との連携事業を積極的に行いますが、これらは一方通行のサービス提供ではなく、会員や関係する皆さまとの「協働」として位置づけられるものです。また、ScholAgoraは参加者からのご要望に基づき、特定のテーマでの講演会や研修会を開催し、あるいは海外の団体が企画するウェビナーなどに会員の皆さまに参加していただき、その成果を還元してもらうといった活動も行います。こうした活動には、運営スタッフや講師への謝金、交通費などの諸経費が必要であり、これらの費用は会費から支払われます。
ScholAgoraは、学術コミュニケーションを深く理解し、日々の疑問を共有し、その解決策を見出す努力を皆様と一緒に続けることで、学術コミュニケーションの進展に貢献することを目的としています。この目的を達成するために皆さま方の会費が必要になるのです。
以上の趣旨にご賛同いただける方は、ぜひ会費をお支払いいただき、この生まれたばかりのコミュニティを共に維持し、発展させていきましょう。