5月18日(月) ScholAgora第14回セミナー「教養としての査読―なぜ「論文」を信用できるのか」
学術論文は「査読」によって評価され,その質を担保されることになっています。ではその「査読」とは,そもそもどのような仕組みで,現在はどのような状況にあるのでしょうか。
学術論文等の評価や学術コミュニケーションを中心に,図書館情報学分野でご活躍の佐藤翔氏のご著書が刊行されました。本セミナーではその内容を紹介いただきつつ,査読をめぐる様々な状況についてお話しいただきます。
日時:2026年5月18日(月)13:30-15:00
講演者:佐藤 翔氏(同志社大学免許資格課程センター 教授)
場所:オンライン(zoom)
料金:無料
【書籍情報】
佐藤翔『教養としての査読―なぜ「論文」を信用できるのか』中央経済社刊
発行日:2026/04/08
A5判 / 180頁
ISBN:978-4-502-56861-9(ISBN10:4502568619)
https://www.amazon.co.jp/dp/4502568619
【要旨】
2026年、雑誌『企業会計』での連載をまとめた著書『教養としての査読: なぜ「論文」を信用できるのか』を上梓した。一度、雑誌連載という形で世に送り出した原稿をあらためて図書とした理由の一つは、より多くの学術出版・大学図書館関係者に手に取っていただきたいと考えたためである。
査読をめぐる歴史や現状の中には、学術出版・大学図書館関係者にも、意外に知られていないポイントがある。例えば現在の「査読」が成立する前の、雑誌掲載論文選抜はどのように行われていたのか。よく考えると、ダブル・ブラインド査読とプレプリントは両立するのか。論文工場はどの程度、蔓延し、どう発見・検証されていて、未然に防ぐためにはどうすればよいのか。
本書で扱う様々なトピックを中心に、「査読」という言葉に示される「研究成果の質保証」の状況について、一緒に考えていきたい。
参加登録:以下からお申し込みください。
https://peatix.com/event/4960979/
当日はslidoを開設し,参加者からのコメント,ご感想を受け付けます。参加者同士のコミュニケーションにもお使いください。
ただし,佐藤氏がすべての質問に回答するといったものではありません。